トリートメントを使うとき、「なんとなく全体になじませている」という方は意外と多いのではないでしょうか。実は、トリートメントを根元や頭皮につけてしまうと、髪のべたつきや頭皮トラブルの原因になってしまうことがあります。
今回は、なぜトリートメントを根元につけてはいけないのか、そして本来の効果を最大限に引き出す「正しい塗り方のコツ」を詳しく解説します。
1. トリートメントを「根元につけてはいけない」2つの理由
トリートメントとリンス・コンディショナーは、主に髪の毛(特にダメージ部分)を補修・保護するためにつくられています。根元につけてしまうと、次のようなデメリットが生じます。
頭皮の毛穴詰まり・トラブルの原因になる
トリートメントには油分やコーティング成分(シリコンなど)が多く含まれています。これが頭皮に直接つくと、皮脂と混ざり合って毛穴を塞いでしまい、かゆみ・ニキビ・におい・ベたつきを引き起こす可能性があります。
髪がペたんこになり、スタイリングしづらくなる
根元に油分が行き渡ることで髪の立ち上がりが失われ、トップのボリュームがなくなってしまいます。「夕方になると前髪やトップがペタッとする」という方は、トリートメントの塗り方に原因があるかもしれません。
(※スカルプケア用など、頭皮につけることを目的とした専用トリートメントは例外です)
2. 効果を最大限に引き出す!正しい塗り方の4ステップ
トリートメントの成分をしっかり浸透させ、ツヤとまとまりのある髪に仕上げるための基本手順です。
STEP 1:髪の「水気」をしっかり切る
シャンプーを流した後、髪を軽く絞るようにして水気を切ります。水分が多く残りすぎているとトリートメントの成分が薄まり、流れ落ちやすくなってしまいます。
STEP 2:「毛先」から塗って中間へ伸ばす
適量のトリートメントを手のひら全体に広げ、一番ダメージや乾燥が気になる「毛先」からつけます。その後、手ぐしを通しながら髪の「中間」へと伸ばしていきます。(目安として、根元から5cm〜10cmほど空けた位置までに留めましょう)
STEP 3:優しく揉み込む(チェンジリンス)
ただ伸ばすだけでなく、毛先を手のひらで包み込むようにキュッキュッと優しく揉み込むと、髪の内部まで保湿・補修成分がグングン浸透します。
STEP 4:目の粗いコーム(梳き櫛)で馴染ませる
トリートメントを塗布したあと、目の粗いコームで軽く髪を梳かします。髪1本1本にトリートメントが行き渡り、むらなく仕上げることができます。(※目の細かいコームは濡れた髪を傷めるので避けましょう)
3. すすぎのベストなタイミングとポイント
トリートメントを塗った後は、表示されている放置時間(通常1〜3分程度)を置いたあと、しっかりとすすぎます。
すすぎ具合の目安:
「手触りはしっとり滑らかだけど、ぬるつきは残っていない」状態を目指しましょう。流しすぎを気にしてぬるぬる感を残してしまうと、頭皮や背中のトラブルに繋がるため、生え際や首元まで丁寧に流すことが大切です。
まとめ
トリートメントは「根元を避けて、毛先中心に揉み込む」のが鉄則です。
今日から塗り方を少し見直すだけで、サロン帰りのような指通りの良いサラサラ髪へ近づくことができます。ぜひ毎日のバスタイムで実践してみてくださいね!
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