ヘアミルクとヘアオイルの違いとは

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​「ドラッグストアに行くとたくさん並んでいるけれど、オイルとミルクって結局何が違うの?」
「SNSで話題のヘアオイルを買ってみたけど、なんだか髪がベタつくだけでまとまらない…」
​髪のパサつきや広がりを抑えたくて洗い流さないトリートメント(アウトバス)を探すとき、一番最初につまずくのが「オイル」と「ミルク」の選択ですよね。
​実は、この2つは「効果」も「目的」も全くの別物。自分の髪質や悩みに合っていない方を選んでしまうと、逆に髪がペタッとしたり、パサつきが改善しなかったりする原因になります。
​今回は、美容師の視点からヘアオイルとヘアミルクの根本的な違いと、あなたにピッタリな選び方を分かりやすく解説します!

​決定的な違いは「水」と「油」のバランス!

​一言で言うと、ヘアミルクは「補水(水分補給)」、ヘアオイルは「コーティング(保湿・保護)」が得意です。

ヘアミルクの特徴:髪の「水分補給」と「保湿」
​乳液状のヘアミルクは、水性と油分がバランスよく配合されています。髪の内部まで浸透しやすいのが最大の特徴で、「乾燥して硬くなった髪をやわらかくする」「内側から潤いを与える」のに優れています。油分が少なめなので、ベタつきにくいのも嬉しいポイントです。

​ヘアオイルの特徴:髪の「保護」と「ツヤ出し」
​油分が主成分のヘアオイルは、髪の表面に膜を張る役割をします。「髪内部の水分が蒸発するのを防ぐ」「ドライヤーやアイロンの熱、摩擦から守る」「キューティクルを整えてツヤを出す」のが得意です。

​【髪質・お悩み別】私はどっちを選ぶべき?
​どちらが良い・悪いではなく、「今のあなたの髪の状態」で選ぶのが正解です。

​「ヘアミルク」が向いている人
​髪が硬い、またはゴワつきが気になる人
​髪が細くて、オイルだとペタッとしてしまう人
​乾燥して髪がパサパサ・カサカサしている人
​自然でやわらかな質感に仕上げたい人
​髪の水分量が不足している人がオイルだけを塗ると、表面は油分でベタつくのに内側は乾いたまま…という「インナードライ」を起こしがち。まずはミルクでしっかり水分を入れるのがベストです。

​「ヘアオイル」が向いている人
​髪が多くて広がりやすい人、クセ毛の人
​ヘアアイロンやコテを毎日使う人
​髪の表面にツヤが欲しい人
​湿気による広がりやアホ毛を抑えたい人
​熱ダメージから髪を守る力はオイルの方が圧倒的に強力です。また、油分で重さを出せるため、ボリュームを抑えたい方にも向いています。

​美容師がこっそり教える「重ね付け」という最強技

​「髪が痛んでいて乾燥もひどいし、広がりも気になる…」という方は、実はミルクとオイルの「W使い(重ね付け)」が一番おすすめです。
​スキンケアで「化粧水(水分)」を塗ったあとに「乳液・クリーム(油分)」で蓋をするのと全く同じ考え方です。
​お風呂上がり、タオルドライした濡れた髪にヘアミルクをなじませる(内側に水分補給)
​その上からヘアオイルを薄く重ねる(水分を閉じ込めて熱からガード)
​ドライヤーで乾かす
​この順番で乾かすと、翌朝の髪の「やわらかさ」と「ツヤ・まとまり」が段違いに変わります!

​まとめ:自分の髪に合ったケアで理想の指通りへ
​ヘアオイルとヘアミルクは、役割がまったく異なります。
​髪の乾燥やゴワつき、ペタッとさせたくないなら「ヘアミルク」
​熱ダメージ予防、ツヤ出し、ボリュームダウンなら「ヘアオイル」
​どうしても迷ったら、まずは手持ちのアイテムの使い方を見直したり、ナイトケアにミルク、朝のスタイリングやアイロン前にオイル、と使い分けてみてくださいね。自分の髪質に合ったケアで、毎日のスタイリングをもっと楽にしていきましょう!

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